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2016年4月23日 (土)

御柱祭・5月連休の立ち上げ神事の怪

御柱祭・5月連休の立ち上げ神事の怪423
前回は諏訪大社下社で立ち上げ神事の時、柱にまたがった男衆が落ちて2
名の死者を出した。しかし祭は続けられた。あの時の翌日見に行ったが他の御柱はとどこおりなく御柱立ち上げ神事は続行した。何故か。祭りは諏訪大社の神事であり、神を祭る神事だから。では諏訪大社は何の神か。歴史伝承では風の神で薙ぎ鎌や鉄鐸・鈴等を神宝としている・・私は出土品や神宝や生活科学的に見て諏訪の神=「風の神」は「製鉄のフイゴ」製鉄の神と考えている。第一、奥山から巨木を伐採して村まで引き出してきて諏訪大社に立てて祀る、その行事には製鉄から得た「鉄斧」が無ければ不可能の祭りで、何故巨木を伐採して大変な山(丘)を超え川を越えて諏訪大社まで運ぶ必要があるかと考えると、巨木を切り出す鉄斧を製造できる技術があること。その鉄斧を造る技術と奥山から運び出し、神社の四隅に巨木を立ち上げる技術がある(例えば五重塔など立てる統領の技術もある)神様(集団)だと言う事の世界へのアピール・発信であって他にどんな理由が御柱祭にあるのか。
 
 その素晴らし一連の技術を現代の目で見ると山川を引いてくるのに人力でなくとも滑車や重機を使えば簡単に運び出せる物を、わざわざ氏子総出の人手で、旧態のそのままの形を引き継いで行く、死者が出ても、この世界に誇れる技術を造り上げてきた仲間の死を乗り越えて、御柱を神社の四隅に立ち上げるまではこの「製鉄=鉄斧」を作り上げてきた技術を他に譲ることが出来ない心意気。守り伝えて行こうという人々の熱気は、日本人なら感じるだろうと私は、この文を書きながら興奮して涙が出そうになってしまうのですが。
 
 なんで死人が出た前回祭りを中止しなかったのかという疑問を読んでいて、書きたくなりました。
5
月の連休の立ち上げ神事を見に行ってこられるのもいいと思います。ついでに良かったら私の本「御柱祭火と鉄と神と」読んでみて下さい。茅野・諏訪・岡谷の地域は製鉄技術の発祥地・ルーツの文化だと書いてあります。製鉄技術の世界的発祥地だと考えられます。
 

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